18の時に家出して、それから即ホームレスになった 312:23:22.48ID:1d/IZ5X10 512:24:06.02ID:aKuX7FtIP 今ヤングホームレス増えてるらしいねテレビでよく報道してる 612:24:22.69ID:8Qg3v+Zu0 家庭の事情で18歳で高校卒業と同時に家出した 912:26:34.43ID:aKuX7FtIP 1012:27:04.66ID:8Qg3v+Zu0 電車で移動すること2時間弱 1212:29:39.65ID:8Qg3v+Zu0 生まれてはじめて泊まったカプセルホテルには温泉とサウナが併設してあって、嬉しがって何度も入浴した 1512:32:25.64ID:8Qg3v+Zu0 携帯も持っていなかったし、ネカフェもなかったのでネットでの求人検索は出来なかった 1812:35:33.61ID:8Qg3v+Zu0 そこでふと、高校生の時に友達と数回スロットに行ったことを思い出した 1912:36:48.19ID:VHhJ7cbYI 2012:37:36.00ID:8Qg3v+Zu0 そうすれば宿泊代はかからない 2212:40:54.58ID:8Qg3v+Zu0 ここで問題になるのが衣類 2312:43:18.30ID:8Qg3v+Zu0 騒ぎながら並び、誰かが大勝ちをすればみんなにご飯を奢り、また並ぶ 2412:45:49.48ID:VHhJ7cbYI 2512:46:38.09ID:8Qg3v+Zu0 そして9月頃、限界が訪れた 2812:48:46.61ID:eortiBxs0 パチ屋って初めの方だけ勝たすようにして客釣ってるらしいな 2912:50:15.54ID:8Qg3v+Zu0 俺は職業安定所に通うようになっていた 3012:53:32.63ID:8Qg3v+Zu0 仕事はなかなか見つからなかった 3212:55:39.74ID:8Qg3v+Zu0 おっちゃんが紹介してくれたのは新聞配達で住み込みの職場 3312:56:54.35ID:J2AlmbqX0 良かった変な所に売られなくて 3413:00:00.56ID:8Qg3v+Zu0 布団とナベと茶碗とコップ、まな板と包丁 3513:02:03.43ID:8Qg3v+Zu0 おまえら優しい書き込みありがとう 3613:05:04.46ID:8Qg3v+Zu0 この時、俺はこの仕事を辞めようと考えていた 3813:06:54.20ID:8Qg3v+Zu0 ありがたいことに所長は俺を引き止めてくれた 3913:09:44.20ID:eortiBxs0 4013:09:45.29ID:qFGfLbCh0 4113:09:59.05ID:MVEoxU+h0 すげぇな 4313:17:59.60ID:8Qg3v+Zu0 24歳でトラックの運転手に転職 4413:20:11.62ID:8Qg3v+Zu0 大きな事故が周囲で発生したことがきっかけで、俺は悩むようになっていた 4513:23:08.64ID:8Qg3v+Zu0 安全運転を心がけながら運送屋を続けた 4713:25:20.48ID:8Qg3v+Zu0 そんなこんなで3回目の職は自営で貿易関係 4813:26:25.14ID:aKuX7FtIP 5013:28:47.21ID:aKuX7FtIP 5213:30:25.09ID:AIFP+i/O0 5413:36:17.44ID:pT39BadC0 5613:42:22.13ID:zs1JBYiv0 6213:52:38.50ID:j8SIs8FG0 6613:58:29.46ID:amyN3azH0 6914:07:11.94ID:amyN3azH0 6313:53:50.48ID:amyN3azH0 7114:11:39.34ID:amyN3azH0 6413:53:56.25ID:3CdYic590 7314:16:43.72ID:G8M0JrFv0 6714:00:44.55ID:Az9JYYLQ0 俺も頑張るわ 6113:48:07.41ID:eortiBxs0 いいサクセスストーリーだった
よくまぁ今まで生きてたなと思うので、のんびり書いていく
東京?
今は30代
ふと懐かしくなって書こうと思った
所持金は5万くらいだったと思う
実家は少し田舎だったので、とりあえず同県内の繁華街まで電車で移動することにした
この時点で行く宛なし
のんびり書いていくからよかったら読んでくれたら嬉しい
到着したのは夜だった
まだ冬で寒かったので、取り敢えずカプセルホテルに泊まった
ちなみにこの時にはネカフェは存在せず、漫画喫茶が少し出来始めていた頃だった
漫画喫茶は24hではなく、AM1時くらいで閉店してしまうためカプセルに泊まったんだと思う
少し腹ごしらえをして、何も考えずに寝た
朝起きて、また風呂に入り、外に出た
どうしようか
何も宛もない
帰る家もない
どうしようかな
そればかりが頭の中をグルグル回っていた
ちょっとどん兵衛食べる
2日ほど街中をウロウロしてたけど、さすがに3回もカプセルに泊まるとお金が不安になってきた
そしてなにより寒かった
日中、用を足すためによく利用したのがパチンコ屋
トイレして、ベンチであったまってジュース飲んだりしていた
お金が増えるかな・・・そんなことが頭をよぎった
この時の残金は3万とすこしだったように思う
悩んでいても宿泊費がかさむし、半ばヤケクソでスロットを打った
結果は1万勝ちくらいだったかな
で、閉店してからコンビニにスロットの本を買いに行って、パチンコ屋の入り口に段ボールを引いて読みながら寝た
免許更新の時に知ったんだが、捜索願も出てなかったなぁ
しかし、県内で一番の繁華街の真ん中にあるパチンコ屋だったので、往来する人間が多く目立つ
ずっと寝たふりをしたりして朝までやりすごし、またスロットを打った
多分時代が良かったのだろう
大勝ちもしないが大負けもしない
おかげで1週間もその暮らしを続けるうちに少しフトコロに余裕が出来てきた
なんせ家を出てから10日は着替えていない
いくら冬でも臭かったと思う
着替えがないし、洗濯しても保管しておく場所がなかったので思い切って下着から洋服まで買い換えた
新しい服を持って銭湯に行き、着替えて、古い服は捨てた
そうしているうちに、閉店直後からパチンコ屋に並ぶ常連組と仲良くなった
みんな今で言うパチンカス
中には年配の人間もいて、なかなかに腐っていた
俺は衣類を買いながら捨てながらを繰り返し、3ヶ月が過ぎようとしていた
みんな俺が家出したことなど知りもしないが、ホームレスなのはとっくにバレバレだったと思う
でも誰もそこには触れなかったなぁ
時々、パチ仲間の家に遊びに行ったりもしてた
ギャンブル強すぎだろwwwww
いや、マジで時代だったんだと思う
派手に負けるも派手に勝つもない、ビタ目押しさえ出来れば勝てる時代だったんだよ
資金難だ
おれはひたすら負け続け、どうにもならなくなっていた
考えてみれば7ヶ月近くもこんな生活が維持できたことが奇跡だったのだから仕方なかった
一時期は所持金50万とかまで伸びたこともあったが、9月の時点で残り10万を切っていたと思う
俺は周囲に金が苦しいことがバレたくなかった
変なプライドだったんだけど、今以上に惨めな気持ちになるのが嫌だったんだと思う
俺はもうパチ〇コでは生きていけないと思うようになっていた
打ちに行く回数も減り、公園で野宿したりしていた
窓口の担当に現在の状況を正直に話した
そうするしかなかった
携帯もないから連絡先もない
履歴書に書く住所もない
着替えも何もない
格好つけていても仕事は決まらないと思った
この頃に誕生日を迎え、一人でシュークリームを食べながら泣いた
役所の人にも、実家に帰った方がいいと諭される始末
どうにもならなかった
そんな時、パチ仲間の中年のおっちゃんと二人でお茶をする機会があった
そこでおっちゃんは
「なぁ、仕事さがしてるんだろ?
お金苦しいのか?」
と、話しだした
俺は実家を出てからずっと弱音を吐けず、誰にも相談も出来ていなかったせいで、
このおっちゃんの一言で大泣きしてしまった
事情も打ち明けた
情けなかった
「そうかぁ、じゃあ仕事紹介してやろうか」
神の声に聞こえた
さすがに家出人は雇えないかもしれないとのことで、おっちゃんの親戚ということにして紹介してくれた
俺は新聞配達のバイトを高校の時2年ほど経験している
なのでありがたかった
住む家は古くて狭かったけど、生まれて初めての自分の家に興奮していた
出来るだけ安く買い揃え、新しい生活が始まった
新聞屋では、朝夕刊の配達と印刷されたチラシを機械を通して束ねる作業、集金があった
勧誘は専門の人達がやってくるので俺の仕事ではなかった
夜中2時に起床
5~6時に朝刊終わり
帰宅
昼12時に出勤
チラシ作業
15~17時に夕刊配達
18時~集金
21時解散
そんな生活が始まった
睡眠時間もバラバラで一ヶ月に1日しか休みがない
年間休日12日
でも別に平気だった
なんせ家がある
給与ももらえる
嬉しかった
雨の日も台風の日も正月もひたすら働いて2年が経った
俺は21歳になっていた
入れ替わりの激しい配達所ではすでに中堅になっていた
もっと色んな仕事をしてみたい欲が出てきたのだんだろうな
お金も貯めた
たった2年だったが、250万近く貯めた
一切遊ばなかったし寮だったので出来たんだと思う
俺には小さい頃からなりたい職業があった
トラックの運転手だ
憧れだったその職に就きたくて、専売所の所長に相談した
九死に一生を救われた恩がある、そう思ってもう2年勤めて退職した
24歳だった
すまん、ちょい休憩
質問あったら少しなら返事します
俺の時で寮費抜かれて手取りで16万くらい
茄子1ヶ月だった
今日の時点で二回ほどだけ
2tからスタート→4tと、少し大きな車に乗りながら楽しく働いていた
そんな時、同じ会社の仲間が交通事故を起こした
助手席に年配の社員を乗せた若い社員が高速で事故ったのだ
最悪なことに助手席で寝ていた人は死亡、運転手は軽症
若いその社員は逮捕
俺は明日は我が身かと思い、怖くなった
この時転職して1年
ちなみに新しい家を借りた時の保証人は保証人協会(3万くらい)を使った
今でも家主がOKしてくれれば保証人いなくても仕事してれば普通に借りられる
一時は大型免許をとろうかと思っていたが、一瞬で人生が終わってしまうのは嫌だと思った
しかしここで転職するのはどうかとも思っていた
さすがに1年では早過ぎると思ったし、実際問題、仕事はキツかったが運転は楽しかった
小さな自損事故を一度やったが、それ以外は何もなく過ぎていった
そして27歳で転職を決意し、退職した
新しい勤め先は決まっていなかったが、取り敢えず少し人生の休憩をしたいと思った
運送屋を退職してから3ヶ月ほどぶらぶら過ごす
酒も博打もしないようになっていたので、一応お金は貯まっていた
金がない惨めさを知っているので無駄遣いも控えていた
初めてののんびりした時間を過ごしながら、あっという間に3ヶ月が過ぎた
貯めこんだ金を使って一発勝負
今はなんとか暮らしてます
読んでくれてありがとうな
実は恋愛は何度かあったんだが、VIPだし割愛した
今は結婚して子無しでつ
母酒乱
父博打狂い
家は借金まみれで虐待され続けてて、高校出たら働いて給与全部よこせって言われてキレた
乙さん
頑張って生きてくれ
最後まで裏切らないのは金だが、最後に頼れるのは人だ
嫁との出会いが知りたいな
嫁との出会いは独立してからだったんだよ
飲みに行った先で隣の席だった他の客同士・・・ってのがきっかけ
そこから結婚しますた
いずれは子を授かるかもしれないから良き親に変身しないといけないな。
がんばってよ。
ありがとう
頑張るよ
俺もそんな親の背中は見て育ちたくない
だから俺も今後親を巻き込まないように絶縁するんだ
何歳で、金がいくらあって仕事がどうなのかもわからないが、俺が言えることは・・・
住む所は決めて出ろ
年収分程度は貯めておけ
後は金だけだ
金は男の甲斐性
女に頼るなよ
金の泣き言は女に言わない
絶縁したらどんなに苦しくても実家に帰ったら駄目だ
金がなくても家がなくても
でないと、帰った瞬間お前の自尊心は崩壊するぞ
じゃあ頑張って貯金して独立できたらいいな
頑張れ
今は家をかまえたのか?
前向きで行動力あるなあ乙
親とは絶縁状態ですね
家は賃貸だけど普通に暮らしてます
前向きと言うよりも、ろくにネットも普及していない時代の18歳だったから無鉄砲に動けたんだと思う
今みたいな世の中だったら情報に負けて行動出来なかったかもな
言っとくけど当時はコミュ障だったぞ
俺の実家の家庭環境でコミュ力が身につくわけがない
必死だったんだよ
一乙
今日、ホームレスになった 平成大不況編
増田 明利
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18歳、ホームレスからの脱出
投稿日:
今何才?
>>3
随分過去の話だな、ホームレス歴何年間してた?
>>9
親は>>1のこと探さなかったの?
>>19
>>1
>>24
新聞配達ってどれくらい儲かるの?
>>39
親とは連絡とってんの?
>>40
今だに童貞?
>>48
今は独身で彼女なし?
>>50
高卒時に家出した理由を差し支えなければ
>>52
なんか生きる気力湧いてきたわ。
>>54
今北終わってた一乙
>>56
人生は色々あって苦労するが全ては真っ黒ではないよね。
>>62
親に散々巻き込まれたからね
>>66
住むところも一緒に住んでくれる人もいる
>>69
親と絶縁しようと思ってる俺には良スレ
>>63
頼るわけがないだろう
>>71
親とは縁切りかな?
>>64
すげーなやっぱ人間コミュ力さえあれば何とかなるんだな。
>>73