東京都目黒区出身の放送作家、作詞家、プロデューサー、脚本家、映画監督、漫画原作者、タレント
2005年に結成された女性アイドルグループ『AKB48』とその姉妹グループ、およびそれらメンバーが所属するユニットの総合プロデューサーとしても知られている。2007年より京都造形芸術大学副学長を務める。血液型O型。 日本映画監督協会会員。2009年4月より2012年5月まで日本放送作家協会理事長を務めた。 自身が取締役を務め、妻の秋元麻巳子が監査役を務める株式会社秋元康事務所に所属している。 |
- 当たり前のことですが、人生で失敗しないことなどあり得ません。40歳を過ぎていろいろなことがわかってくると、むしろ時には負けたり、引き分けたりすることが人生なのだと気づきました。
- 失敗する勇気をもって挑戦しなくては、成功することもできないでしょう。
- 10戦10勝を目指すのではなく、「5勝4敗1引き分け」でいい。そう思ったら自分自身がとても楽になりました。たとえスタッフの仕事にミスがあったとしても、怒るのではなく、逆に励ますことができるようになりました。
- 嫌われる勇気をもって自分を出さなければ、人に好かれることはありません。
- 転職するかどうか1年かけて悩んでも、今日1日で決めても、正解率はおそらく変わりません。それならば、瞬時に決めて、こっちだと思う方に全力で走ってみるべきです。もしその先が行き止まりだったら、また全力で戻ってくればいい。そして、この「戻ってくる力」こそが若さなのです。
- 若い人、とくにそれなりの責任を負うようになった30代の人の中には、失敗をしたくないと考える人も多いかもしれません。しかし、どれだけ慎重になろうが、人に聞こうが、データを調べようが、残念ながら人は必ず失敗します。でも、そう考えたとき大事なことは決めるということ、それも「瞬時に決める」ということではないかと思います。
- 遠くにある幸せを探すより、身近な幸せをどれだけ見つけられるかが重要です。
- 周囲と比べて「結婚していないから不幸せ」とか、「マンションを持っていないから不幸せ」とか言う人は、たとえそれを全部手に入れても、まだ足りないものを探そうとします。それに対し、独身だろうが、賃貸暮らしだろうが、そんなことは気にせずに、近所の銭湯に行って、「ここで風呂上りに飲むコーヒー牛乳は最高だね!」と満足している人が勝ちです。
- コアなファンを獲得するためには、どうすればいいか。最近、コンテンツ業界の会議に出ると、「刺さっているか、刺さってないか」が重要だと発言しています。昭和のころと違って、大衆はたくさんの選択肢の中から好きなものを選んでいます。数ある選択肢の中から「これじゃなきゃダメだ」と言ってもらうためには、その内容が相手に「刺さっている」ことが決め手になります。
- テレビの影響力は確かに大きいのですが、常に新しい情報を発信しているため、情報が古くなると注目されなくなります。だから長続きしない。ところがAKB48のように、ひとつの劇場からスタートすると、ファンはそこに通うのが習慣になります。コアなファンは裏切らないから人気も長続きするんです。
- これからは、少人数のグループに共通するものが広がっていきます。テレビなどのマスメディアからヒットが生まれた時代から、小さなところで点いた火が広がっていく時代になったのです。マジョリティーの優位性がなくなりつつあるんです。
- 生活・文化面で今年のキーワードをあげるとしたら「最小公倍数」でしょう。これまで日本では「最大公約数」が重要でした。音楽業界やテレビ業界も、子供からお年寄りまで、万人に受け入れられるものを求めてきたんです。しかし、これだけ嗜好が細分化されてくると、そういうやり方はもう通用しません。
- 僕はこれまで成功を手にした人にたくさん出会ってきました。この人たちは何が違うかというと簡単です。「行動を起こしている」ということです。成功できなかった人は必ず後からついてくる。「自分も同じ事を考えていた」と言って。実行に移す人は案外少ないんですよ。
- 自分の幸せが定義付けできない人は、何も手に入らない。
- 時間に追われている人は人生を楽しめない。無駄な時間の中にこそ、宝物は埋まっているのです。
- いいことがありますように…」じゃないよ。待ってちゃだめだ。探すんだ。
- 成功を手にした人たちは何が違うのかというと、「行動を起こしている」ということです。問題は、やるかやらないかなんです。
- 自分なりの思い込みを持っている人は強い。自分のやっていることが正解なんだと信じていれば、それが自信につながる。
- 人間というのは、必ず何かと引き替えに何かを手に入れる。その現実を見ることが大切。
- せっかく人生の旅に出たのだから、立ち止まっていたのでは損です。じっとしていても、時間は減っていくばかり。だったら動くことです。
- だいたい正解なんて、どこにもないんですよ。でも、正解だと言い切る人に、人はついていく。はっきり「こうだ」という思いを持っている人に近づこうとする。そして、そういう人のところに仕事は集まります
- みんなが集まっている野原には、野イチゴはない。だから、野イチゴがたくさんありそうな、未開の場所を探す。蛇がいたり、滝があったり、みんなが危ないという場所にこそ、野イチゴはたくさんある。
- 全ての自信には、根拠などない。
- 大切なことはやる気を起こさせたり、落ち込みをなくすことではなく、止まっている気持ちを動かすこと。
- 幸せって、どこか遠くにあるような気がしますが、実はとても身近にあるものだと思います。それをいかに見つけることができるか。あるいは、それに気づくことができるかどうかで、人の心は幸せにも不幸せにもなる。
- おもしろいものは、自分で見つけなくては。
- 人から嫌われることを恐れるより、欠点はあってもいいから、それ以上に魅力のある自分になったほうがいい。
- 大事なのは、自分にとって何が幸せなのか、どうすればドキドキできるのかを、しっかり理解しておくことです。
- ビジネスパーソンに最も必要なのは、人生観を固めることだと思っています。つまり、自分なりの価値観をはっきりさせること。
- 嫌だと思っているのは自分だけで、人は気にしていない。本人にとっては大きな悩みでも、コンプレックスのほとんどは自分だけの問題。
- でこぼこ道や曲がりくねった道、地図さえない。それもまた人生。雨に降られてぬかるんだ道でも、いつかはまた晴れる日が来るから。
- 幸運をつかむには、方法も、法則も、テクニックもない。あるとすれば、ただひとつだけ。自分は運がいいと思うこと。
- 困難の少し先には、ご褒美として、幸せが落ちているものです。
- プロの仕事とは、何があっても言い訳をしないこと。
- 誰かがどうにかしてくれるわけじゃない。あなたの人生をつくっていくのは、あなた自身。
- 本当の失敗とは、失敗したことに負けて、時間を無駄にしてしまうこと。
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