1位はディズニー
日本のソニーやキヤノンも10位以内に
世界で最も評判の良い会社としてザ・ウォルト・ディズニー・カンパニーが選ばれたことが明らかになった。
レピュテーション(評判)研究で著名のチャールズ・J・フォンブラン博士が設立した調査研究機関Reputation Instituteが発表した。Forbesによると、同リストは30か国で評判の良い130社を集めた後、さらにアメリカ、イギリス、ブラジル、 日本などを含む国内総生産(GDP)が高い15か国で有名であり、アメリカで60億ドル(約6,000億円)もしくは 世界中で10億ドル(約1,000億円)の収益がある会社を対象にしているとのこと。データは6万人へのアンケート 調査などを基に、今年1月から2月にわたり収集されたという。(1ドル・100円計算)
1位は、ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニーとGoogleが並んでタイ。続いて、3位もBMWとロレックスの2社が ランクインしている。5位と6位には日本の企業であるソニーとキヤノンが続いた。さらに9位には最近、ブロック玩具LEGO(R)の映画『LEGO(R)ムービー』が公開され、さらに注目を浴びたレゴグループが入っている。
同研究所の創設者の一人で調査に実務協力をしているカスパー・ウルフ・ニールセン氏は、ディズニーが1位に選ばれた理由として、その商品に強みがあると説明。「子供たちや感情を扱う会社には、人々は一般市民に良くしてくれる会社だと認識します。また人々は、ディズニーはその地域に根ざした会社だと認識しています」とコメントしている。
日本でも、映画『アナと雪の女王』が公開後5週連続1位を獲得し、また12日には東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの累計入園者数が6億人を超えるなど親しまれているディズニー。今後もますます人気を誇ることだろう。(編集部・井本早紀)
Reputation Instituteが発表した世界で評判の良い会社トップ10は以下の通り。
1位 ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニー(アメリカ)
1位 Google(アメリカ)
3位 BMW(ドイツ)
3位 ロレックス(スイス)
5位 ソニー(日本)
6位 キヤノン(日本)
7位 Apple(アメリカ)
8位 ダイムラー(ドイツ)
9位 レゴグループ(デンマーク)
10位 マイクロソフト(アメリカ)
10位 サムスン電子(韓国)
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