生活保護受給者が増え続ける中、8月からの生活保護費引き下げに反発し、減額しないよう都道府県に審査請求するケースが、全国で相次いでいる。
男性は今回、月で1400円ほど下がった。生活扶助は障害者加算を含め約11万円。保護費内で別に負担される家賃と医療費を除く食費や光熱費を、この中から払っている。
来年4月には消費増税も控える。「千数百円といっても私らには大きい。誰かが声を上げないと、と思った」。男性は絞り出すように話した。
http://www.shimotsuke.co.jp/category/life/welfare/medical/news/20131010/1377026
8種類の扶助
生活保護には8種類の扶助があります。世帯の生活の必要に応じて現金または実際のサービスを受けることができます。
生活扶助 食費、衣料、光熱費などの生活費
住宅扶助 家賃、地代、間代、補修費
教育扶助 義務教育の教育基準額と給食費など
介護扶助 介護施設の入所費用や在宅の介護サービス費用
医療扶助 医療費、移送費(通院費)
出産扶助 出産をするための費用
生業扶助 就労のために必要な費用、高等学校等就学費
葬祭扶助 葬儀のために必要な費用
http://www.fukunavi.or.jp/fukunavi/eip/06seikatu/service/02/02_02.html
元医療関係者です。生活保護受給者は保険証の代わりに医療券という書類が福祉事務所から発行されます。これを持って医療機関に行けばすべて無料で医療が受けられます。
保険に加入する必要はないわけです。高度医療が受けられない、との事ですが日本ではそんなことはありません。米国では生活保護受給者に対する医療費の総予算が地域によって決まってますので高額な医療は受けられませんが、日本は保険適用の医療行為でしたらすべて無料で受けられます。
CT、MRI、人工透析、ペースメーカー、すべて税金で受けられます。(ただ高額になれば医療機関が福祉事務所に提出する書類が増えますが・・) 入院費も無料です。入院費どころか、入院している間の家賃まで給付されます。はっきり申しまして低所得者より安泰な生活をおくれるわけです。
http://okwave.jp/qa/q1326268.html