【1】 自分の考えに執着する
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執着とは、自分を守っている姿勢。自分が何かに執着していると思えば、一歩引いて客観的に見つめなおす必要がある
執着は怖れから来る気持ちで、何かにしがみついている状態であり、自分を守っている姿勢です
こだわりを捨てて、自分の望みを叶えようと手を伸ばすその努力こそが、幸せをもたらしてくれます
冷静に俯瞰(ふかん)してみる
私は、自分の考えを手放すのではなく、理解します。そうすると、考えの方が、私を手放してくれるのです
【2】 相手の非を声高に責める
相手を責める人には、誰も助けをださない
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相手の非をあげつらい、責めるばかりの人はどんどん落ちぶれていく・・・
責めるばかりの人はどんどん落ちぶれていくのも見ている
(トラブル発生時は)相手を責めがちですが、まずは自分にも問題がなかったかどうか、改めて考えてみてください
責めたい気持ちはグッと抑える
相手の非を責めずに、お互いが問題を解決できるような具体的な方法を相手に考えさせ、相手の口から言わせるのです
【3】 相手に好印象を与えようと無理をする
自分をよく見せようとすることが、自分に自信がもてない原因
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自分を大きく見せようとするのも、自分の小ささを心の奥底で認めているからではなかろうか
人から自分がどう見られているかが気になって、自分らしさを閉じこめて、偽りの自分を演じてしまい、疲れてしまう
自分から人を好きになるように務める
人から好かれようとするのではなく人を好きになること
真の人間関係を築くには、好印象を与えようとするのではなく、ありのままの自分でいなくてはなりません
【4】 失敗を後々まで引きずる
くよくよ引きずるのは、心にも体にもよくありません
GettyImagesPhoto by David De Lossy / Photodisc
過ちから学ぶべきことはたくさんあります。でも、学ぶべきことを学んだら、それで終わりにしましょう
いつまでも悪いことを引きずってしまう人は、波長同通の法則からしても避けた方がいいですね。貧乏神が近寄ってきますから
失敗は前向きな挑戦の結果でもある
若い頃の失敗は前向きな挑戦の結果であるとも言えます
過去は練習期間だったと思えばいいのです。それは、現在のあなたを規定するものではありません
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