警備員(けいびいん)とは?
顧客の財産及び生命身体を警備する職業である。
ただし警備員はあくまで民間企業の従業員(一般私人)であり、警察官などの公務員と異なり特別な権限を一切有していない。
例えば、職務質問や検問、現行犯以外の逮捕、取調べなどを行うことはできない。
警備員になるために特に必要な資格はないが、その職務の性質上、事件や事故(強盗、火災、交通事故など)に遭遇する危険は高いため、緊急事態にも対応できる知識や能力を身に付けることが望ましいとされる。
具体的には防犯装備の取扱方や護身術、消火器の使用法や避難誘導、負傷者や急病人に対する応急手当、事件・事故の現場保存などが挙げられる。
2009年(平成21年)12月末現在の時点で警備業者は8,998社、警備員数は常勤・非常勤を合わせれば540,554人にも達する。
総数の中には中央省庁や地方公共団体などの政府機関をはじめ、ライフライン関係施設、原子力発電所、空港など社会的に重要な施設の警備を請け負っている業者も含まれている。
近年では治安の悪化やテロに対する警戒もあるため、警備員に対する社会的需要は今後も増加していくものと考えられる。
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警備員日記 手塚 正己,木内 達朗 太田出版 |