お腹いっぱいで眠い”は危険!?

◆食後の異常な眠気は、「インシュリン」の分泌量の乱れによって起こります。

◆インシュリンの分泌量が乱れている場合、糖質を過剰に細胞内に取り込んだり、逆に全く取り込めないという状態になります。その結果、低血糖や高血糖となり、異常な眠気を引き起こす結果となるのです

・反応性低血糖…血糖値が下がりすぎ

◆膵臓が食後に過剰なインシュリンを出してしまうことで、急激に体内の糖分が足りなくなってしまう状態

◆めまい、頭痛、異常な疲労感、甘いモノへの過度な渇望、口の渇き、失神、偏頭痛、手足の冷え、感情の欠如、イライラ、神経過敏といった、さまざまな症状を引き起こします

・機能性低血糖症…血糖値が乱高下

◆血糖値の調整ができず、血糖値が乱高下するため様々な症状がおこる病気

◆食後2～3時間以後の猛烈な眠気やだるさ以外に、突然イライラする、不安感が増すなどの精神的症状もあらわれる

・高血糖症…血糖値上がりすぎ

◆食後、多くの人は血糖値が上昇します。血糖値が上昇している間は多少の程度の違いはありますが、身体のだるさや眠気が起こります。

軽い眠気は自然なこと

◆進行すると動脈硬化へと移行していきます

高血糖状態が常時続くことで体に負担がかかります。

◆甘いものを食べて眠くなったときの血管へのダメージはタバコ４本をすったのと同じくらい大きい

＜低血糖を防ぐために！気を付けたいこと＞

◆インシュリンの分泌量が乱れる原因は、「膵臓(すいぞう)」への過度な負荷

◆主原因は、過度な糖分の摂取だと考えられています。過度な精白食品、加工食品、人工甘味料によって過剰な糖分を摂取しつづけることで、膵臓が音を上げてしまう

（１）白いご飯、パン、砂糖など、精白加工された食品を避ける

◆まずは1週間「白砂糖」「白米」「白いパン」を避けてみて下さい

◆現代の科学的に精白された砂糖や菓子類、白米等は、本来の人間の消化器官が上手に対処することができるレベルを超えています。

食べ方に気を付ける前に、食べすぎではないか振り返ってみましょう。

（２）よく噛んでゆっくり食べる

◆満腹中枢を刺激し、腹八分目で食事を終えます。そうすることで急激な血糖値の上昇を防ぎ、胃腸への負担も減らすことができます。

食べたあとに眠くなる、は危険なサイン - その他の心と体の不調 - 専門家プロファイル

（３）繊維質の多い野菜→肉や魚、豆類（タンパク質）の順に食べる

血糖値の上昇が穏やかにすることができます

ソース：http://matome.naver.jp/odai/2137671654279614101